双子がこども園に通うまで①(保活激戦区で双子の保育園を探す)
こんにちは、咲野です!
今日は、双子とこども園の話をしたいと思います。
双子は2019年4月(1歳3ヶ月)から預かり保育が始まり、5月から正式にこども園に通い始めました。
というのも2月に地元での仕事が決まったため、双子の住民票は地元に移してない上に、4月入園の募集に間に合わなかったのです。
ここで、これまでのわたしの住環境と現在の環境を簡単に書いておくと……
《2019年3月までのわたしのステータス》
夫と双子とともに、大都市圏に住む。
車は持っているが、通勤はバスや電車。
出産後、仕事はしていなかったが、双子が1歳になったので求職中。
夫が日本にいない時は双子を連れて実家に帰省。
《2019年4月からのわたしのステータス》
双子とともに、地方都市の実家に移り住む。
車で移動が基本。
キリスト教主義学校に非常勤講師として勤務。
夫は日本にいる時は大都市圏の自宅で一人暮らしで、土日に実家へ顔を出す。
長くなるので、今回は自宅のある保活激戦区での保育園探しについて書きたいと思います。
【自宅のある区での保活話】
3月まで住んでいた(まだ自宅はありますが)場所でも保活はしていたのですが、
いわゆる保活激戦区だったため、双子でもポイントが付くということはありませんでした。
当時は双子を連れて、ベビーカーを押し、雨の日も保育園の見学に行きました。
土日に見学会があるときは夫も一緒に。
双子がいるとお世話が大変で見学どころではないので、夫や誰かと行けるなら一緒に行った方がいいです、ホント。
【双子の保育園選びの観点】
我が家の保育園を選びの観点は……
①双子用ベビーカーで登園できるか
(2階なら階段だけでなく、双子用ベビーカーが入れるエレベーターがあるか)
②ベビーカーを園で預かってくれるか
(双子用ベビーカー持参して職場には行けません)
③週末のお昼寝布団の持ち帰りはあるか
(例え子ども用でも2組の布団+荷物+双子を連れて1人で帰るのは厳しすぎる)
④登園グッズは手作り必須かどうか
(全て2つ作る時間もスキルも余裕もわたしにはない)
⑤平日や日曜の保護者参加の行事はあるか
(平日は仕事、日曜は礼拝があるため)
といった感じだったでしょうか。
①②③は車で通園&通勤しない場合のチェック項目ですね。
双子が歩けるようになっても、子ども2人を歩かせると時間はかかるし、危ないので、
ベビーカーや電動自転車(できれば、ふたごじてんしゃ)の利用を考えてました。
保育園選びにおいては、上にあげたチェック項目がクリアできるかどうか、ということと、あとは双子を連れていった時の反応(対応)を見る、といった感じでした。
双子を抱っこした状態で現れたとき、ドアを開けてくれるか、声をかけてくれるか、
どっちかを抱っこしたり、自然に手伝ってくれるか、その時々にもよりますが、
こういったことを見ていました。
それと、園長先生と一緒に園内を見学したり、まわったりするとき、
児童が「〇〇先生!」と声をかけたりするか、
それに対し、園長先生が「〇〇くん、げんき?」などと返事をするか、
そういった部分を見て、児童が園長先生に懐いているのなら、
園長先生が保育に積極的に関わっているんだな、なんて思っていたりしました。
わたしは付帯施設(幼稚園)のある教会に赴任していたとき、少し幼稚園のお手伝いもさせてもらっていたので、そこの幼稚園と比較していた部分もあるかもしれません。
色々と挙げましたが、保活中の園探しでわたしたちが一番大事にしていたことは、
その園が保育において、わたしたち夫婦と同じことを大切にしているかどうか、という点でした 。
わたしと夫が子どもたちを育てる中で大切にしていることは、
子どもたちが(わたしたち親も含め)周りの人たちから
自分は愛されているのだということ、大切にされているのだということを
実感できるように育児する、ということです。
なので、わたしたちなりに、いつでも子どもたちへの声かけを大切にしたり、必要な時には手助けをしますが、
それ以外の時にはしっかり見守っているということが子どもたちに伝わるように接しています。
こういった想いを保育園の先生方と分かち合いたい、というのが一番ありました。
【双子の保活の結果……】
さて、認定保育園は4つに絞り、願書を提出しました。
第一希望の園は単願から何度か提出し、どの園の願書でもどちらか片方のみが通った場合は通園しない、としました。
(双子揃って通らない場合は辞退という形です。次回、その理由を書きます)
結果、通ったのは、選考が抽選ではなく先着順だった1箇所のみ。
しかし、そこは園の清潔度合い、(わたしの)園長先生への信頼度合いが著しく低く、またわたしたちが大切にしていることをこの園も大切にしているとは思えませんでした。
この園の場合、入園することは、こどもたちの成長を促すのではなく、正直、子どもたちに犠牲を敷いてしまうと感じました。
そこまでして働くか、といったら、それはできませんでした。
入園は辞退し、いただいていたお仕事のお話を泣く泣くお断りしました。
しばらくは入園を辞退したことへの葛藤が続きました。
働きたい!と思ったときに、誰もが安心して子どもを預けられ、働ける環境がこの国にも整うこと、
そして、こういったことによって女性(母親)だけが悩み苦しむことがなくなるよう、心から祈り願います。
次回はわたしの地元で双子がこども園に通うことになった経緯と
そのこども園について書きます!
それでは!